このレビューはネタバレを含みます
ネタバレを必死にブロックしながら、やっと見ることができました!!
賛否両論ですごい意見の分かれる作品ということは耳にしていたのですが、自分はジブリ作品ファンというバイアスもかかってすごく好みの作品でした。ただし、ストーリーは一回ではわからん!!というのが率直な見終わったときの感想でした。
前作が『風立ちぬ』で、ファンタジーよりにならないのではないかと勝手に思っていたために（この作品の題名が『君たちはどう生きるか』というのもあって）、すごくドキドキしながら見始めると、いい意味で期待を裏切り、王道ファンタジーですごく安心してしまいました（笑）
種々の描写がこれぞ宮崎駿と感じるような作風で、めっちゃ画面に食いついてしまいました‼︎
しかし、ストーリーとしては筋が明確にされないまま進んでいくので、この点が賛否両極端な評価となっている所以なのかなと感じました。
眞人が戦時下かつ母を失った中で、自分の内面と向き合い、成長していくストーリーに感じましたが、この捉え方も人によって変わりそうな映画だなと感じました。
『君たちはどう生きるか』の本を読まずに参戦してしまったので、その本を読み、映画パンフやいろんな人の考察を読み漁ったうえで、もう一度見に行きたい作品です‼︎
