一ジブリファン、一映画作品、二つに分けて感想を書かないと消化が出来ない。
一ジブリファンとしては、
様々な過去の作品のオマージュがいたるところに散りばめられており、とても楽しめた。
ジブリと言えば「豚」だが、今回は豚が1回も登場していない。代わりに鳥ばかり。鳥にはどんな意味があるのだろうか？
いずれにしろ、これほどの過去作品のオマージュとなると「宮崎駿監督の終活」と思わざるを得ない。
これをネガティブと捉えるのではなく、
"ジブリと共に歩めた人生"
というジブリに対するリスペクト、感謝の念でいっぱいの気持ちになった。
たくさんの感動をありがとうと言いたくなる。
一映画作品としては、
理解するのに難しい。
シンプルに、題名にもあるように「人生は楽あれば苦あり」を書きたかったのかなという感じ？
※表現下手ですが、見た直後でまだ消化できてません。悪しからず。
まぁあまり深く問い詰めるべきではないんだろうが、いずれにしろ2時間と言う長尺は一瞬で過ぎた。
何回でも見たいなと思える作品だった。
今思うと、こういう感じの作品なので宣伝に力入れなかったのも頷けた。
