庵野にもトミノにも失望しきった今の俺には、もうパヤオしかいないんや、、、！
パヤオは良くも悪くも時流や自分のキャリアとか関係ないんや。自分の作りてえもんしか作らないんや！！！
冒頭からとんでもねえアニメーションに圧倒されるっ
何故、いま、これを？？とゆう疑問はさすがに終始あったが、パヤオだけのパヤオ印の作品が見れて、嬉しかった…存外に
内容は、まあ、ほぼ手癖だけで作ってる感があり。奔放なイマジネーションに比して、ストーリー映画としては破綻しており、眠い箇所もいくつか。
ただ、そんな欠点を補って余りあるアニメーションとしての艶/色気が充満しており、その色気だけで作品が成り立っちゃってるのが痛快也。
別に、今頑張って見に行かなくてもいいけど(逆に風立ちぬは是が非でもすぐ見に行かねば！ってゆう圧があった)、パヤオにしか出せない味があり、独特の有り難みがある。
ダリオ・アルジェントとかポール・ヴァーホーベンとかジョージ・ミラーの最新作に近い。巨匠にしかだ出せない変な味。
そうゆう意味では、今の日本映画で巨匠って言えるのは北野武とパヤオだけかもしれない。
