このレビューはネタバレを含みます
バルト9で!
まず、観る前にこんなにネタバレを避けた映画は初めて。
事前情報をとにかく避けて、何も知らない状態でわくわくで映画館へ!
それだけでも、なんだか素敵な映画鑑賞体験ができた気がする。
ありがとうジブリ!
冒頭のシーンが1番迫力あったなぁ。
背景になる人。
まひとを産めるなんて素敵じゃない!
って言い切るシーンめちゃ良かった。
なつこさんもまひとも、心の想いを抱えていて、それを解放できてよかったね。
お姉ちゃんと別れたら、妹と結婚する時代。
それはもう複雑なものでしょう。
アオサギが案外いいやつ。
「まぁ大した力もないし、すぐに忘れちまうだろうよ」
って言いながら、
あばよ、トモダチ。
と去る姿に宮崎駿を重ねるよね。
虚構の世界は無力だけど、
完璧に忘れることはない。
思い出さないだけで、いろんな作品が体に根付いてるよ。