全てを理解することはできなかったけど、でもジブリらしいなというか、過去の作品のアレっぽい!とかそういうシーンもあって、楽しかった。
青鷺がうまく飛べなくなって、ハチドリのように高速で羽を動かして必死に飛ぼうとしているのがちょっと可愛かった。あとワラワラが可愛い……。
マヒトは真面目なだけでなく、転校先でいじめられたのを大事にするために(多分)自分で怪我を大きくするなどのずるさもあるなと思った。
ナツコのことを「父の好きな人」と呼んでいたところから「ナツコ母さん」と呼び方が変わったあたり、自分の気持ちと向き合ったり成長したんだなっていうのがわかっていい。
マヒトやナツコ、ヒミのいた世界はなんだろうってずっと考えていて、あの世とこの世の境目みたいなところなのかな?
色々な問題から、逃げるのか受け入れるのか、戦うのか、どういう選択をするのかを問われている感じ。
登場人物それぞれも、映画を観た私たちも。