難解。事前情報ほぼゼロで挑んだので、てっきり吉野源三郎の同名書籍がベースになってると思い込んでたもんだから、コペルくんはどこ？とまず混乱。笑 本はちょっとだけ出てきたね、あれだけかい。私的には書籍とは距離を感じてしまったので同名タイトルにしたことに対してはちょっと疑問かな。
始まってみればスタジオジブリの過去作品を彷彿とさせるようなキャラクターや世界観で、ジブリ作品の集大成、って貫禄あり。ストーリーはわかりにくいがむしろそれでいい。観た人によってどのキャラ、どのオマージュが心に残ったか違ってそうでそれがすごくいい。それにしてもここまでファンタジーとは。ミヒャエルエンデクラスじゃん、こんなファンタジーを映画館で観たの久々だな。
ワラワラの正体わかった時はゾワっとウルっとした。戦後って設定だからなおさらね。そんな彼らを面倒見てるキリコさんって存在、スゲーわ。
声優が素晴らしくて、後で正体を知って驚きまくり。木村佳乃、キムタクは気づけたけど他は全く分からず。みなさんほんとによかったなぁ。
