sarah

君たちはどう生きるかのsarahのネタバレレビュー・内容・結末

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

1月末にて吉祥寺プラザが閉館。
自分の都合とか見たい映画じゃなくて映画館を決め手に初めて映画を見ました。ふかふかの真っ赤な椅子、少し近めのお隣さんとの距離。1954年の空気をそのままに映画を楽しんだ体験は自分の映画人生に一積もり、影響を与えてくれた気がします。


前々から難しい内容との噂を聞いて構えていたから、一つひとつの描写に意味があるんじゃないかってスクリーンの隅から隅まで鑑賞。自分の見つけられる分だけ、これまでの宮崎駿さん作品と重なる部分を頭の中にコレクションしたつもりだけど未だ集めきれてないんだろうな。
鈴木敏夫さんと宮崎駿さんが青鷺と眞人のモデルってのも思い出すのがもうちょっと早かったらなあ、一回じゃあ見切れない。納得できる見解を自分自身で見つけたい映画だから、これはもう一度。


「私たちはどう生きるか」

全ての青鷺は嘘をつくと青鷺が言う。これは嘘か本当か?答えは当人しか分からないが答えなのでは…知りたい答えを知るために本人と関わってどう自分が感じるか。語る言葉聞く言葉よりも体験を大切に。
sarah

sarah