「伯父は無責任でいい」
「そうかしら?😏🕸️」
SSU最新作。可もなく不可もなく。冷静に振り返れば不可寄りな要素も多めだが、2時間でよくまとめているし、私は結構楽しめた✨
主人公の"予知能力"が面白い。擬似的にタイムループものの趣向を楽しめるし、予知で見るビジョンにもワクワクできる。
もう少しこの能力を上手く脚本に反映できそうな点は惜しかったが、そこはあくまでマーベル映画。見た目の派手さを優先させたのかな🤔
2時間かけてオリジンをしっかり描く姿勢にも好感が持てた✨
正直ヒーロー映画としては「今から本番!」なところで終わるので、消化不良なのは否めない。しかも前述の予知能力のせいで、未来予想図は見せられるのに本番はお預け、という焦らしっぷり。
ただ、もうこれだけ大量消費されているジャンルなので、こういう作品があってもいいかな?とも思える💡
アクションもサブ要素なので、そこまで派手さはなく大人しめ。フィジカル系ではないのに、終盤の展開はよく盛り上げた方だと賞賛したい。
あとはティーン女子たちが元気で微笑ましい。「森の中に取り残される女の子3人」は確かにホラー映画の始まりやわ🤣笑
マダム・ウェブの能力の可能性を考えると、今後SSUをまとめ上げる役に十分だし、他バースとの接点も持てそう。スパイダーウーマンたちの本デビューの場もあるといいな🎉
他作との繋がりは薄かったが、あの登場人物のお名前にはびっくり。ついにSSUでも…👶
2003年の時代設定は、マダム・ウェブの年齢への配慮だけでなく、これがしたかったからかな?
"本格ミステリー・サスペンス"では決してないけれど、ちょっとだけ変化球のヒーロー映画としては妥当な仕上がりでした!