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マダム・ウェブのxavierのレビュー・感想・評価

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)
3.8
この糸が、全ての運命を繋いでゆく…
ニューヨークで救急救命士として働くキャシー・ウェブは、1人でも多くの命を救うため日々奮闘していた。
そんなある日、救命活動中に生死を彷徨う大事故に巻き込まれたキャシーは妙なヴィジョンを見る。それ以来、キャシーはデジャヴのような奇妙な体験を重ねるのだった。自分に、何が起きているのか戸惑うキャシーだったが、列車に乗り合わせた3人の少女が、黒いマスクの男に殺される悪夢のようなヴィジョンを見てしまい…
ストーリーはこんな感じ。
アメリカなどの評判は悪いみたいだけど、個人的には面白かった!
多分"マーベル初の本格的ミステリーサスペンス"って謳ったのがいけないと思う。全然ミステリーサスペンスでは無いしね。それに、他のマーベル作品からすると派手なアクションシーンも少ないし、ヒーロー映画としては物足りないのもあるかも。
まぁ、でも評論家たちが絶賛する作品の中にもクソみたいな作品はあるからね。
良い作品か悪い作品かそこは個人の感性に任されるべきだしね。

それにこの作品って、ボォーとしていると気づかないかもしれないけど"スパイダーマン"に多いに関係する作品だしね。キャシーの同僚救命士ベンは
あの"ベン叔父さん"だし、ベンの妹メアリーこそピーター・パーカーの母親だしね。つまり"スパイダーマン"の前日譚みたいな作品かな。

後、のちのスパイダーウーマン的な3人の少女(ジュリア&アーニャ&マティ)も魅力的だったしね。女性3人となると"マーベルズ"があるが、これは途中睡魔に襲われるぐらいつまらなかったけど、今回の作品は最後までそんな事は無かったしね。
ヒーロー物の最初の作品って顔見せ的な感じもあるから、それから考えると良い部類なんじゃないかな。
次は3人の少女の成長物語を見たいしね…
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