うーん。まぁ普通かなぁ。確かにハリウッドのヒーロー疲れってのは理解できる。
今作はマーベルだけどソニーのスパイダーマンユニバース。MCUとは別次元って事やね。またリンクするかも知れないけど。
どんな映画かわかんなかったけど、やっぱりスパイダーマンの亜流だったんやね。
主人公のカサンドラウェブは孤児の救急救命士。(この救命士としての活躍を見せる冒頭はちょっと期待値が上がったんだがなぁ。)実は母はペルーのジャングルで蜘蛛の調査隊にいて同行していた冒険者に殺されていた。
母を殺した男エゼキエルは蜘蛛を利用し大金持ちへ。自分を殺すと思われる少女3人を殺そうと躍起になる。カサンドラは仕事中の事故で未来予知能力を得て、3人の少女を助け導くこととなる。
このクセの強い3人の少女が後のスパイダーガールズ(ウーマン?)となる。彼女らが3人とも親と疎遠な状態なんだよな。これはカサンドラが親代わりになるという前振りとも言えるのだが、やっぱりちょっとご都合主義な設定に見える。たまたま3人とも親は心配しないから隔離しても大丈夫…っていうのはね…。
それと「マーベル初の本格ミステリー」ってキャッチコピーは何だったんだ???ミステリー要素何もないじゃん。これは期待外れ、というか誇大広告に騙された感じがする。