コードギアスの新シリーズ。3部作で劇場公開の1作目。今作は3話構成なのだが本来はovaなのかな？？？それは良いのだが、1話ごとにエンディングが流れる構成はホントどうかと思う？こういう総集編映画っての毎度疑問に思うわ。エンドロールくらい1つに纏めなさいよ。
とはいえ映画自体は面白かった。シリーズの外伝として、ルルーシュによりブリタニア帝国終焉後の世界。開放されたはずの日本だが、またしてもブリタニアにより武力支配される。
そんな中、北海道を舞台にレジスタンスの独立運動に協力する2人の名無しの傭兵兄弟・ロゼとアッシュの活躍が描かれる。
弟ロゼがルルーシュによりギアスの能力者。実は北海道のお姫さま。
兄アッシュは凄腕のナイトメアフレームのパイロット。
CLAMPキャラは好みじゃ無いのだが、今作はあまり抵抗なかったな。
そしてナイトメアフレームのデザインが凄い良かった。テレビシリーズはかなり線が省略された簡素なデザインだったんだよね。今作は1機づつデザインの情報量が多くて見応えあるわ。戦闘シーンも良いし、アニメ技術の進歩に感嘆。
やはりシリーズを通して見ると、誰か裏切り者かも…という疑惑の目で見てしまう。
ロゼが救おうとしている影武者、味方な筈の敵秘書、みんな怪しい（笑）ギアスシリーズの先読みできない面白さがここにあると思う。
実際ロゼとアッシュの関係も、そう来たか！という驚きがあった。こういう予想外な展開が2作目3作目にもあるかと思うと胸熱だ。
