このレビューはネタバレを含みます
おもしろかった!
いい具合のスリル、ちょっとしたミステリー要素、はっきりとした起承転結があり飽きなかった。
色調がとても好きだったし独特なカメラワークが臨場感を増していて楽しかった。キャシーの未来視の演出とか最後のアクションシーンの花火やネオンで鮮やかな舞台も好き。
大傑作!とは言わないけど、興収悪くて続き物やりませんってなったら残念だなと思える良作だった。
映画単体としてのおもしろさが成り立っていて、他作品との絡みは匂わせ程度でほぼ無かったのが良かった!これからどんな風にSSUに関わっていくのか普通に楽しみ。
ただ、どうしてもどのピーター・パーカーなんだろうと考えずにはいられなかった。時代設定とキャラクターからしてトムホピーターっぽかったけど、もしかしたら全く新しいピーターの可能性もあるのかな?
三人のスパイダーのこれからが楽しみ!
だいぶ若かったけどこれから他作品に出ることになった場合、年齢の整合性はどうするのかな?と疑問に思った。それともマダムウェブの力で時代も超えちゃう感じなのかな?
後でキャストの年齢調べたら普通に大人でびっくりした(笑)それでも現代を考えるとちょっとギャップはありそう
ダコタ・ジョンソンの演技がシーンによってムラがあるように感じた
ツッコミどころは色々あったよ!?
けど気にしたら楽しめないと思ってあまり考えなかった。これっていい事なのか悪いことなのか…
"フィクションだから"をどこまで許容していいんだろう。映画ってどこまでリアルにあるべき?許容してたら映画って廃れちゃう?
あとは最後クレジットでStringsのところにEiko Kanoさんいたんだけど、さすがにあの人じゃないよね?笑