CATperformance

シティーハンターのCATperformanceのネタバレレビュー・内容・結末

シティーハンター(2024年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

鈴木亮平さんが本当に冴羽獠。
濃いい冴羽獠ファンの人から見たら、何か違うところもあるのかも知れませんが、鈴木亮平さん版冴羽獠として確固たる説得力があった。
身体も説得力あるレベルに仕上げていて、凄いプロ意識の高い役者さんだなと改めて思います。
あと、冴羽獠の衣装も赤いシャツにブルーのジャケットをコスプレクオリティーに出されるよりも、冴羽獠感を出しながら実際に街にいても問題ない感じて表現してくれたおかげで、違和感なく映画の世界に入りやすかったです。エンディングで赤いシャツ姿も出してくれたのは本当に気が利いているなと嬉しくなりました。

全体的にアクションシーンは退屈。
殴る蹴るの時間が無駄に長すぎるし、冴羽獠なんだから銃の超絶技巧シーンやトリッキーな立ち回り多めで見たかった。
その意味では途中にある床板を打って防御壁作って〜とか、最終盤のピンホールショットで防犯ガラス貫いて銃撃するシーンの辺りは大好きです。こういうのが見たかった。

漫画原作だから止め絵でリスペクトを送っているのかも知れませんが、イマドキ!?なスロー演出とか萎える部分もありましたが、個人的にアクション系作品の漫画実写化の傑作だと思います。
続編出して欲しい。
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