フランスに続き、日本でも満を持しての実写化。
冒頭のアクションシーンがかなり気合入ってて、本気度が伝わってくる。
特に、主演の鈴木亮平の冴羽亮は相当仕上がってた。敵の銃を奪って一瞬で分解するシーンで、これは気合入ってるなーってわかる。
ただ、面白いか?と聞かれると難しいところ。
そもそも、原作漫画が古いから、今読むとちょっと厳しいと思うのよ。設定とかかなり無理があるし。
これは、フランス版でも一緒だったんだけど、ギャグシーンがとにかく寒い。原作が90年代だから、そのギャグ今されてもマジでキツいわ。槇村が生きていた頃のシティハンターってもっとシリアスだったイメージあるから、そんなに無理にギャグシーン入れなくてもいいのでは?と思った。
あと、Get Wildなんだけど、なんで原曲を使わないのか?もう、じいさんの声になっててマジまで萎えるわ。
鈴木亮平の冴羽亮を観るためだけの映画になってたのが残念だったなー。