殺人を犯す少年ヤツェク、殺されるタクシー運転手、ヤツェクを弁護する弁護士ピョートル。
運命とはとても残酷なもので、なぜかこの3人が暴力と殺人で結びついてしまう。
どうしてヤツェクはタクシー運転手を殺したのだろうか。なのに、ヤツェクは死刑。
人の人に対する暴力と、抑制するための暴力。
脚本を書いたピェシェヴィチはピョートル目線だったのだろうなと思いながら...死刑執行の時のヤツェクの芝居にやられました。
600枚ものフィルターを使っただけあり、幅のある面白いショットばかり。緑に青に...その中の赤がやっぱりキェシロフスキだった。もちろん、天使探しも👼