てるる

サーカスのてるるのレビュー・感想・評価

サーカス(2022年製作の映画)
3.5
IDE 2023@ケイズシネマ 9本目

血ではなく環境が人を作る。
2組の双子を入れ替え、それを実証しようとする博士。

「ガリーボーイ」や「鼓動を高鳴らせ」のランヴィール・シンと、「きっと、またあえる」のセクサことヴァルン・シャルマがそれぞれ2役を演じる。

コッテコテのギッタギタのドタバタすれ違いコメディ。
カラフルで煌びやかなセットはメルヘンチックで可愛らしい。

そしてディーピカー様とプージャー・ヘークデーと綺麗どころは揃ってる。
特にプージャー・ヘークデーは「ランガスタラム」「アラヴィンダとヴィーラ」と立て続けに観てる。
ヴィジャイさんの「BEAST」のヒロインでもありますしね!

出てくるキャラもだいたいおバカなので観てて楽しいんだけど、不倫と決めつけ親父と狂気の博士にイライラ。

特に博士なんて、ウロウロするだけで何もことを収めようとしない。
そもそも倫理的に有り得ないことしといて、最後に感動させようったって無理よ。

でも演じるインドのムラリ・シャルマさん色んなインド映画で見かけるんだけど、ロン・パールマンみがあって好き。

あとこのすれ違いネタだけで引っ張るには長すぎた!
インド映画だとインターバル前とかに衝撃の展開あること多いけど、特にそれも無かったしね。
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