IDE 2023@ケイズシネマ 9本目
血ではなく環境が人を作る。
2組の双子を入れ替え、それを実証しようとする博士。
「ガリーボーイ」や「鼓動を高鳴らせ」のランヴィール・シンと、「きっと、またあえる」のセクサことヴァルン・シャルマがそれぞれ2役を演じる。
コッテコテのギッタギタのドタバタすれ違いコメディ。
カラフルで煌びやかなセットはメルヘンチックで可愛らしい。
そしてディーピカー様とプージャー・ヘークデーと綺麗どころは揃ってる。
特にプージャー・ヘークデーは「ランガスタラム」「アラヴィンダとヴィーラ」と立て続けに観てる。
ヴィジャイさんの「BEAST」のヒロインでもありますしね!
出てくるキャラもだいたいおバカなので観てて楽しいんだけど、不倫と決めつけ親父と狂気の博士にイライラ。
特に博士なんて、ウロウロするだけで何もことを収めようとしない。
そもそも倫理的に有り得ないことしといて、最後に感動させようったって無理よ。
でも演じるインドのムラリ・シャルマさん色んなインド映画で見かけるんだけど、ロン・パールマンみがあって好き。
あとこのすれ違いネタだけで引っ張るには長すぎた!
インド映画だとインターバル前とかに衝撃の展開あること多いけど、特にそれも無かったしね。