2/12 【座・高円寺】ドキュメンタリーフェスティバル15にて。
あらすじ
「学生エルの恋人へあてた手紙という架空の物語を通じて、観客はカースト制の現実、2016年に実際に起こった政府への抗議運動や学生運動の弾圧事件へと導かれていく。」
てあの延々と朗読してた手紙の内容架空なんかい!!!
観てる間ずっと実話だと思ってたのに...。
しかし「我が理想の国」でも使われていた学生たちが警察に強襲を受ける映像などもあったので、フィクションとノンフィクションを織り交ぜた構成。
おそらく色んな時代の話を織り交ぜてるからか、時代感も曖昧で、全体を通して幻想的な雰囲気も感じられる。
それが良くも悪くも「差別」というテーマをマイルドにしてるような気がして、個人的には「我が理想の国」の方が真に迫るインパクトがあったかな。