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肉奴隷 悲しき玩具のcsmのレビュー・感想・評価

肉奴隷 悲しき玩具(1982年製作の映画)
5.0
お屋敷バイオリン車椅子赤いワンピースの伊藤京子さん、ビストロサンジェルマンから来たサックス男がこぼしたスープはクラシックメイド服のナミさんが舐める。庭には三つ編み団子にデカ肩ギラ服トレンカ(このカッコ最高、真似したい)の江崎さん、チャイナガウンの江角皇帝。五人しか出てこない屋敷の話なのに拡がり方は宇宙規模、サロメも勉強せねば。月の女。あの導火線ドキドキさせすぎだしいつも撮影大変すぎる松川ナミ様にいくらなんでも花火まで、でもこれがほんとに美しすぎ。こういうシーンにも気品溢れるのさすが監督。アヤとナミに、そして江角の血に流れる血。血を絶つには血を見なきゃならんから江崎さんの腹に頭突き、白でキメた日にゃ高速で刺されそのナイフは赤い毛糸で結ばれてナミのもとへ。男と逃げられるわけもなく鈴の音がアヤとナミを永遠に繋ぐ。やっぱ鈴か〜 江角さんタキシードも最高だし江崎さんホント好き、ビシッとラバーもチャイナもとにかく服が似合いすぎ。
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