原題は「クリスマスキャロル」
邦題「聖なる復讐者」はだいぶ健闘しているものの映画を見た上だと少しずれているのだろうと思われます
≫キム監督は、チュ・ウォンギュ作家の原作小説「クリスマスキャロル」を読んだ時、イルとウォルに代弁される人々の顔が思い浮かんだとし、「復讐する力さえない人は、どうやって救われるのかを真剣に語る作品を作ろうと努力した」と付け加えた。
と監督もインタビューで答えていますので所謂復讐劇ではないのですよ
劇中歌っているのは「창밖을 보라(窓の外を見て)」という韓国童謡で定番のクリスマスソングみたいですねやっと調べ上げました
こういうその国では当たり前にあっていちいち意味付けなんかしない周知の事柄に映画や小説ドラマなんかで行き当たると調べるのに苦心するんですが知る満足がすごくあります
そんなわけでして全編通じて重く暗いです
心からの笑顔がありません
息が詰まるほどのということはありませんが主演のパク・ジニョンがアイドルであるということから考えると相当エグイです
全く本当によくぞここまで演じましたね我らがパク・ジニョン(大絶賛！！)です
彼は二役ということだけでなくあれやこれやに一度に取り組んでいて本当に本当にどえらい男だと改めて心から好きです
これを残して兵役だなんて
待ってる
ホ・ドンウォンがすごかったです
『犯罪都市』からすると別人全然わかりませんでした
