わりと過激な内容だった
レイプされたり 差別があったり
35歳男性経験のない女教師が
早期の更年期障害かもと診断される(なんか凄い設定)
医者は言う
「女性として 使うものは使わないと」
精神科医を紹介され そこでの医者との会話で彼女は徐々に解き放たれていくんだけど
この場面興味深い
妻子持ちの男から誘われたとき
モラルに反するとわかっていながらも 彼との関係をどこかで望んでいる
誰かに背中を押して欲しそうな彼女に医者は言う
「生きるって事は 自分で決断する事」「人目を気にして 悩んでばかりはいられない」
黒人学生に支配されていく様な描写 正に彼女の変化
女である事を意識し人としても強くなっていく
ラストの彼女見てると この人はこの先何があっても生きていけそうだなぁと思える