なんとも胸糞悪くなる結末だった。
タイトルの「光と影」はカイに対してではなく、カイを利用するだけ利用して見捨てたメディアに対しての方が正しい。
カイが起こして有罪判決となった事件についても、もっと詳しくやってほしかった。
カイの主張通り本当にレイプされたのだとしたら、検察や裁判官の判断はあまりにも恐ろしい。カイに必要なのは刑罰ではなくて、適切なサポートだと思う。
必要以上に痛めつけて命を奪った、正当防衛の範囲を超えたとかそういう論点の話かと思ったら、全然違くてびっくりした。いくらなんでも懲役期間が長すぎる。
あと隣人が、殺害されたレイプ疑惑のある弁護士について「彼はそんなことをする人間じゃない」と言ってるのがモヤモヤする。そんなのわからないでしょ…
