るい

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!のるいのレビュー・感想・評価

3.8
まさかの12年ぶりにプロジェクトが再始動するとは思わなかった😳
12年前のFINAL で幕を閉じたと思われた
踊る〜
そこをやるか〜って
終わったのに続くのかよってツッコミたかったのに
ファンは納得してしまった💦🤣
そう
青島の続編ではなく
室井さんの続編だから🤣
今秋に公開が決定しましたね
映画「室井慎次」
おそらくティザー予告からして
FINAL のラストで
警察庁長官官房組織改革審議委員会委員長
(肩書き長!)になったあと
彼が12年で何をしてきたのか?、そして定年が描かれるのか等
意外に気になってたのって室井さんサイドだったので普通に楽しみ
そんな自分の踊る〜のレビューも一作目をやったっきりだったので、これを機に一本
すみません前置き長くなりまして🤣

キャリアvsノンキャリア

警視副総監誘拐事件から5年後
かつて空き地と呼ばれてたお台場は一大観光地へと変貌を遂げ
湾岸署も連日、観光案内所みたいになっていた
そんな11月の3連休のある日
強行犯係は
女子高生を狙った連続噛みつき通り魔を
盗犯係は
家族ぐるみで行ってるスリ犯を
追っていた
そんな、青島曰く「シャキッとしない事件」ばかりで気が抜けていたが
直後に管内において
見せしめのように縛られた会社役員の他殺体が発見され
捜査本部が湾岸署に設置されることに
捜査本部長として現れたのは
本庁初の女性管理官「沖田仁美」警視正だった‥‥
今回は組織とは?自分のやるべき仕事は正義は?をテーマに
台場役員連続殺人事件を追う話
例のごとく本庁から所轄に迷惑をかける
悪キャリアが登場
それが沖田仁美なのだが
とにかくプライドが高く自分の考えを曲げない、
そのうえ所轄の刑事を、パシリ、消耗品扱いするなど終始、暴君っぷりを見せた結果
最終的には、見下した下の人間から慕われなくなり、冷静さを失って
最終的にバカを見る結果になるという
現場慣れしてない人間が組織を指揮した場合という悪いケースを見せつつ
ちゃんとその反対
良い例として
成長した室井さんの組織力が試される山場はやっぱり熱かった
青島が被疑者に放ったように
「リーダーが優秀なら組織も悪くない」
なんだかんだこの映画って
それが全てだと思った
最初から自分の下にいる人間を信じてあげてまかせれば
事件が二転三転することも、捜査員に負傷者も出ることはなかったはず
やっぱり仕事ドラマなんだよな
踊る大捜査線って
るい

るい