まさかのM:I最新作を飛び越えて観に行くとは、自分でも夢にも思わなかった。
公開3日目という事もあり、劇場はほぼ満席。
はっきり言って、今までで1番好きだし、1番面白かった！
もちろん劇場加点も無意識に付いてそうだけど、アクションもストーリー構成もとても良かったと思う。
まずは、嬴政（吉沢亮）と王騎（大沢たかお）が2人きりで話すシーンね。
そこからの回想で、嬴政の過去が明らかになっていく演出。
杏が出るのは知ってたけど、こんな役だったのか…
紫夏（杏）と嬴政の約束、涙なしでは語れない。
敵将軍達も、またまた豪華。
片岡愛之助、山本耕史、山田裕貴…
いや、山田くんはほぼほぼ分からんよ。
前髪長すぎて顔見えないし。
片岡愛之助演じる馮忌は、あの語り口といい見事なキャスティングだったと思う。
クライマックスでの、信（山崎賢人）と羌廆（清野菜々）のコンビネーション！
仲間達全員で信を後押しする胸熱シーンはもう見応え抜群！
なんだけど、もはやマンガの領域だよね。
そして、一段落したと誰もが思ったラストシーンで、まさかの大物登場。
この終わり方はセコい！ずるい！
こんなん続編ありきやん！
まだまだその余韻が残る中、エンディングの宇多田ヒカルの曲でまた別の余韻に包まれる。
続きが気になり過ぎてモヤモヤが止まらない。
原作マンガ全巻大人買いという暴挙だけは、絶対に避けようと思います。
