怪獣映画はこれでいいのだ、と改めて感じる事ができる素晴らしい映画。
元々のキングコングやゴジラの微妙な立ち位置ではなく、人間の味方として割り切って描いてくれたので、ヒーロー映画のように楽しめる。また、彼ら怪獣達の意外な一面も見る事が出来る。例えば、ゴジラの意外な寝床、コングの健康面の悩みなどだ。この映画は、その意味では怪獣ドキュメンタリーとしても楽しめた。
また、数年ぶりに3Dにて鑑賞したのだが、以前のように目が疲れる事がなかった。歳をとって視力が良くなった事はないと思うので、3D技術が向上したと感じた。
なお、インドのど平日のモールでは、本作は貸切で観ることができた。なんとインドでは、未だに「ゴジラマイナス1.0」が公開される気配がない。この映画によりゴジラ人気が高まる→ゴジラマイナスも劇場公開される、という流れを期待していたが、これでは望みは薄そうだ。。
