このレビューはネタバレを含みます
期待しすぎた感はあるけど、面白い、バカな絵がたくさんあって楽しめた。
特にチビコングのキャラクターが良くて、登場するたびに声出して笑ってた。彼の演技が面白すぎる。
この手の映画でたびたび話題にあがる「人間パート長い問題」があるが、今作は極限までそこを削っていた。キャストの人数、知名度の規模も明らかに縮小してるし、むしろコングがドラマパートを担っていた。
人間は、怪獣たちがジェスチャーだけでは伝えられない情報を補完、通訳する役割でしかなかった。
ただ、ただ、作るのは楽しかっただろうなというのはヒシヒシと伝わってきた。
ここまで振り切った作品に関わりたいなぁ
お口直しにもう少し頭を使う映画を観たい。
