GW終わっちゃいますね。
私は遠くには行けませんでしたが、静岡と長野でゴルフして来ました。
長野のラウンドの後、夕食まで時間があったので、長野グランドシネマズでタイミングが合った本作を鑑賞しました。
このシリーズは本作が初めて、前作は気にはなっていたのですが見逃したままでした。
たまには、こう言う作品も良い良い。
ストーリーは単純明快。作品の中でも、経緯や流れを説明してくれてます💦
今回はVSでなく×なんですね。しばらく気が付きませんでした。
昭和ゴジラには結構思い入れあります。
子供の頃、印象に残っているゴジラはすでにヒーローになった人の味方。
敵役の怪獣とプロレスしながら勝ち名乗りを上げて終わり、ってイメージです。
その後、初代ゴジラ、対モスラ、対キングコングと観て、当時ゴジラに求めた要素が見えて来ました。ちなみに、悪役です。
ゴジラの造形も(特に顔)悪役顔です。それぞれに魅力あります。
未見の方は是非、当時の東宝魂感じられるんではと思います。
そして、子供向きの作品に傾倒していく…
84ゴジラで悪役に戻るまで結構時間かかりました。84ゴジラはストーリーは割と好みなんですが、気合いは感じる物のゴジラの造形、特殊撮影、キャスティングなど、全てがイマイチ、残念ながらハリウッドと随分差がついてしまった感じが否めませんでした。
以降、対ビオランテとUSゴジラ以外は流し見程度になってしまっていました。
(シン・ゴジラとゴジラ-1.0は別物)
で、本作ですが東宝作品が子供向きに寄った時と同じ印象でした。
ジャケのシーン、コングとゴジラが並走しているところで予想はできたんですけど。
モスラを加え三体揃い踏みの決めポーズには…。
コングの描写はなかなかよかったです。
人のドラマ性もあるんですが、もうコングが主役過ぎる。
ミニコングとのやりとりは正にノンバーバルコミュニケーション!気持ちがあれば、言葉は必要ないかも知れません。
映像は素晴らしく良いです!
迫力もあるしすごく綺麗です。
コングの表情も見事!
私的印象として残念だったのはコング以外のデザイン…。ゴジラはカッコは良いんだけど好みでなくオリジナルのイメージから離れてしまって来てると思います。
モスラに至ってはもはや別物…。昭和モスラのファンとしては…。
東宝魂全開のモスラの操演は今の時代では受けないのは分かるんですけど
ちょっと寂しい気持ち…。
さらに!ラスボスが強そうに見えない💦
むしろ可愛く見えたり…。
猿のボスは悪そうには見えるんですが、
コングの方が体格的に圧倒的に有利な感じ。
いろいろ書いてしまいましたが、実は童心に帰り楽しみました。