『気球クラブ、その後』を観た。気球クラブ=風船を体の一部にいつも貼り付けているムラカミが作ったクラブ≠夢=浮かんでいる=青春≠男女の戯れ≠ビール、、、風の赴くまま身を任せる気球は、夢の象徴。
夢を見て飛ぶことばかり求めるオトコは、
空中でプロポーズをする。
拒むわけでもないが、
オンナは地上に降りてから
プロポーズしてくれと頼む。
降りてきてほしい、
飛んだまま大事な手紙を結びつけた
風船にさえも、そう願うオンナ。
グランブルーのようなオトコとオンナの話だった。
ムラカミの死をきっかけに久しぶりの仲間が
集まって散々別れを惜しんだ後、
順番にそれぞれのデータを
携帯から消去するシーンは斬新。
増えたデータがパンパンでは
これからのデータが増やせない。
マエヲムケ、マエダケヲミロ。
人間交差点を彷彿とさせるような歌声が
耳に残る。