このレビューはネタバレを含みます
森にはそれがいて廃墟にはあれがいる。
いやどれだよ?
「アレとかコレとかボケが始まってるのか?」って某警官上がりの合衆国エージェントに言われそうな題名。
新居祝いに駆けつけた友人たと巷で評判の超怖い廃墟刑務所で心霊動画撮ろうぜ!ってパリピ気分で行ったらヤバいやつに追いかけ回された!
POVと通常の視点が交互に出てくる。
設定はオーソドックス。
題名が件の作品に寄せてるのは「実は犯人エイリアンでしたー!」だからだった。
まあそこはちょっと興醒め。
ゴアシーンと呼べるのもほぼないし肝心の襲われてるシーンも見づらいのだけど、低予算映画でありがちな廃墟と言いつつ照明がめっちゃ効いてるセットみたいなものではなくガチの刑務所跡で撮影してるっぽくて、画面が暗いけどその分雰囲気抜群。
暗い中不明瞭なやつに襲われるという展開や見せ方も個人的にとても怖かったので、とても面白かった。
だけど「扉閉まったぞ?」って言いながらもはじめから扉閉まってたりするつめの甘さはちょっとどうにかしてよ笑
あとこれは字幕のせいだろうけど、デヴィッドっで誰やねん。
(多分ダヴィデ像のことだろう)