ラストが最高。
バカな若者、略してバカ者たちが集結した夜。そのうち1人が映像業界で働いており、暇つぶしという感じで廃墟へ動画を撮りに行こう!と提案。みな反対気味なものの、1人づつに200ドルを払うから~と言われ仕方なく行くも、廃墟には’’あれ’’がいてぴえんだよ~というそれ。
「それがいる森」が面白すぎたので対義語みたいな(というかどう考えても狙ってるよね...)タイトルのこちらもセットで鑑賞。
まぁこの手のよくある廃墟行って、若者達が最初は「ワァ!」「キャー!」「はは、ジョークだよジョーク」というくだらないやり取りの繰り返しで、暫くしたら「あれ」が出て来る~という内容なわけなんですが「あれ」の正体が何なのか、という要素がある時点で他のこれ系映画達よりはちょっと強いかな~という印象。
と言ってもテンポはめちゃくちゃ悪い...というよりシンプルに面白く無いですし、それ森とは違ってあれ廃は’’あれ’’の正体を引き延ばしすぎなんですよね~
で、肝心な正体なんですが....なんと二転三転しまして...w
最初にそれっぽいのが出てきた時は「はぁそうですか。」となったものの、一歩ズレてはまたさらに一歩ズレる、という絶妙に面白い感じに...
ラストなんか普通に(ある意味)最高だったので最初からそれでやってくれてればな~と思ったんですが...まぁいいでしょう。
総評としては全然面白く無いんですが、「正体はなんなのか」の点に置いてはまぁまぁ見応えあるのかな?と言った感じで闇慣れしてる人なら正体目当てで楽しめるかな~という感じです。
面白くは無いけど、好きか嫌いかで言ったら私は好きな方だった。
視聴 2024年2月11日