このレビューはネタバレを含みます
アカデミー賞短編アニメ映画賞受賞作品。
柔らかい線で描かれたかわいらしいキャラクターたち、優しい気持ちになるアニメーション。
セリフは少なめだけど、心にささるものばかり。自分自身を肯定してくれるような作品だった。特にキツネのセリフがよかった。
一緒に寄り添ってくれる存在って大切。
ただ、雪原に薄い服装で過ごして風邪ひいちゃう!寒くないの?っていうのがちょっと気になってしまった。
🗣時に心は自分を惑わす
"お前はだめだ""いいことなど何もない"と
だが俺は気づいたんだ
誰もが愛されていて大切な存在だと
そして自分だけにできる何かがある
だから踏ん張れ
🗣助けを求めるのはあきらめとは違う
あきらめないために言うんだ
🗣大変なことが起きてつらい時は
目の前の大切なものを思うといい