かなた

映画 すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコのかなたのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

今回も開始5秒で泣いた。
しろくまにスポットが当たっていて、過去のあれこれをしれたのも良かったし、エビフライのしっぽの表情が豊かだったし、ボタン取れたところで1人だけ拍手してるとかげちゃんかわいいし、ねふだを言えないねこも、残り物になって泣くとんかつも、ドヤ顔してるぺんぎん?も最高。
工場に行く気皆無な黒たぴおかちゃん、結構好き。
みにっコたちが活躍してたのも良かったな~。

「役に立たないと捨てられる」
「頑張らなきゃいけない」
「いかないで」
焦って空回りする工場が切なかった。

すみっコたちははぐれもの。
マジョリティではないからこそ、
「そのままでいいんだよ」
「何にでもなれるんだよ」
「一緒じゃないけど仲間だよ」
のメッセージが響くんだよね。

確かにブラック労働っぽいとは思ったけど、すみっコたちが考えて精一杯頑張る姿が見れただけでオタクは満足です。
最後のエンドロールは粋だったな~
自分の意思でどこにでも行けるようになったのも良かった。

そらいろのまいにちを読んでいると、より泣けるかもしれない。
かなた

かなた