ユウト

インフィニティ・プールのユウトのレビュー・感想・評価

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)
4.0
コッポラさんリンチさんの御息女よりクローネンバーグさん家の御子息を注目する身としては数少ない上映回数に合わせて春の嵐の中、
傘の骨を折っても劇場へ。
しかもアレクサンダー・スカルスガルドが主演である。
期待は高まるばかりであった。

面白くなりそうな話なのに後半がコレは何の比喩なのか。
金持ち達の退屈は、金持イジメをして歓びを得る。
アレクサンダー・スカルスガルドは図体はデカくイケメン
なのにナンでコンなにウドの大木なのか!
(今回のブランドン・クローネンバーグは、
金持ち達の粋な遊び方

白人イケメンなのにウドの大木いじめ加えてマゾヒスト覚醒
を表現したかった、と見ました。)

なんかね、
キアヌ・リーブスのおマヌケ映画『ノック・ノック』を思い出した。
その時もキアヌ・リーブスは何が弱みでも握られて腑抜け映画に出なければいけなかった
のか
借金があって仕方なくカスの映画に出たのか、
さては
マゾヒストで嬉々としてポルノ女優みたいなヤリ◯ンに弄ばれる作品を選んだのか、
と悩んだ。
本作のアレクサンダー・スカルスガルドも同様。
アレクサンダーさん、作品を選べよ。
(と言いつつアレクサンダー・スカルスガルドの色々な表情を堪能できたのでリピートしたい。
さすがクローネンバーグ家の御子息である。)
ユウト

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