堪能メンなまあじ

呪餐 悪魔の奴隷の堪能メンなまあじのレビュー・感想・評価

呪餐 悪魔の奴隷(2022年製作の映画)
1.0
⚠️文句多いので不快になるかもという方は読まないでください


とあるタワーマンションの集合住宅で起こる残穢的な因果


もーーーーーーーーーーーーーーー‼️
ビックリするくらいの期待ハズレ作
まったくもって怖くない!怖くなさすぎる!

オープニングタイトル早々に「2」の文字を見て続編だったことを知ったのが一番のビックリポイントだった

自分は1を観ていないが1を観てたら物語は若干深まるかもだけど、だからと言って怖くなるわけでは全然ない

あと物語関係なく「エレベーターは降りる人からでしょ!」と思わずにいられなかった

最初の方にゴミ捨てに行くシーンで何故か開いてるドアからの〜な演出が良くそこで期待はしたものの…

それ以降がとにかく恐怖演出がクドくしつこい

嵐の夜で停電になり、闇と雷の光、その光る間に何かが動く現れる
停電でマッチで照らそうとする、消えるマッチつける、その明るい一瞬に何かが動く現れる
ずっと画面がパカパカしてる感じで落ち着かないし目が疲れるし恐怖演出も地味

吹き込む風。開いた窓を閉めるためにマッチつけて窓に寄るけど消えてしまう→点ける→消える→点ける&恐怖演出→消える→点ける
恐怖演出より、先に窓閉めないからマッチ消えるんだろ!というそういうとこに頭がいってしまう

そこだけに限らず暗い中で一瞬の光の間に何が起こってるか判断しなきゃいけないフラッシュのラッシュは本当に苦痛

グロ描写もなくはないけどグロにいきたいのか心霊系でじわじわと締め上げたいのかはっきりしないのでどっちも中途半端

登場人物は無駄に多くて“集合住宅=人の密集する場所”にしたかったのかもしれないけど何人かは省けた気もするし、おかげで散漫になった

土地や人物への因果が絡んでるのにペラペラすぎて物語にも入り込めなかった

登場人物同士の連帯感もあるんだかないんだか。笑いポイントなのかどうかわからない多分笑いポイントであろう会話。やっと減ったと思ったらまた増える登場人物。
彼らのやり取りにイライラを通り越して笑ってしまった。
映画館で思わずハッキリ鼻で笑ってしまった

本当に文句ばかりで申し訳なくも思うけどホラー耐性ちょっとでもあればノーダメージで観終われてしまうと思う

さらに続編がありそうだけど、もう絶対観ないです