岸辺露伴 ルーヴルへ行くのjazzの部屋のレビュー・感想・評価

最も黒い絵にまつわる物語。
リアリティラインの意識は良くも悪くも作用しており今作は冗長な場面も多々目立った。
しかしジョジョのあるテーマを引き継ぎながらも劇場版として1本の作品になっているのは高評価。
高橋一生の露伴は相変わらずgoodだ。
原作は未読なエピソードなので内容の変更点など詳しくは分からない。
今回も超自然的なモノとヒトの内面へと向かう物語はまさに心の扉を開く様だ。
ジョジョファンとしては岸辺露伴×ルーヴル美術館の絵面のインパクトは個人的に嬉しくなる映画でした。