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岸辺露伴 ルーヴルへ行くの913のレビュー・感想・評価

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
4.0
「岸辺露伴の奇妙な冒険」

まず始めに俺氏、6月8日で30歳になっちゃう!!ということで20代最後に劇場で観た映画はこれだぁ!!俺の人生で後々思い入れ深い映画って言うんだろうなぁw そんで、本作はNHKのドラマでやってた「岸辺露伴は動かない」の劇場版で露伴先生を高橋一生がやっている。一応言っとくと「岸辺露伴は動かなない」は「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフで4部に出てきた露伴先生が主役。実は俺はジョジョ本編は見てるのだが「岸辺露伴は〜」は原作、アニメは見たことないんよねw 年末のドラマ版なら全部見た。

人気漫画家の岸辺露伴はある日、編集者の泉と共に「黒い絵」をオークションで落札する。しかしそれは見た者を死に至らす呪いの絵だった。露伴はその手がかりがパリのルーヴル美術館にあるとわかりそこへ向かう。

まあ普通に面白かったよね。ドラマが面白かったから劇場版も面白いはずよ。ぶっちゃけ途中から露伴先生の若い頃のパートが入りその辺はダレてきたものの、終盤にかけてああそういうことかと謎が解ける展開は素晴らしい。この劇場版に限らずジョジョ本編のバトルものとは違い、ジョジョの世界で起こる怪奇現象「トリック」みたいに探りに行くってのが面白いよね。露伴先生がサインを書くシーンがあるのだがサインに描かれてるキャラってあれはヘブンズドアーのスタンドじゃないの?しかもあれはもしかして荒木先生が描いてね?(ちなみにジョジョの原作やアニメではヘブンズドアーというスタンドが出てくるが、この実写では出てこない)

と、まあ実写化作品としてはこれは成功してると思うなぁ。ジョジョ4部本編の実写版の続きは?(でもあれはあれでスタンドのCG出来がよかった)
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