まっと

岸辺露伴 ルーヴルへ行くのまっとのレビュー・感想・評価

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
2.1
映画というよりテレビドラマSPのレベル。

原作のテンポの良さと迫力に比べて、はなはだ退屈。
特に最後のへっぽこな時代劇がなんとも長い。20分もいらんわ。もっとエピローグ的にさらっと終わらせないと。

思い出の下宿の女性が、原作にある説明を省いているため、情緒不安定のただのメンヘラに見える。少年を翻弄する痴女みたい笑。

ルーブル地下でのアクションシーンがポンコツすぎて笑える。役者演技もショットも。

テレビシリーズの時から感じていたが、この監督は思わせぶりな覗き見みたいなショット(いわゆるナメショット)の一辺倒で、アクションは絶望的に苦手なのだろうな。アクションの時までナメショット連発で呆れた。

編集者の泉が、テレビシリーズにも増して、おバカキャラになっていて残念。こんなに軽薄にすることないだろ。
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