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岸辺露伴 ルーヴルへ行くのmoekoのレビュー・感想・評価

岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)
3.0
ヘブンズドアという特殊能力を持つ漫画家 岸辺露伴。この世で最も黒い絵を追い求めてルーヴル美術館へ行きます。
ドラマはチラ見したことしかないけど、ドラマ見ていなくても大丈夫と友達に言われ、岸部露伴ほぼ初見の状態で鑑賞。確かに大丈夫でした。ヘブンズドアの説明も冒頭でしてくれます。ただ、世界観に若干戸惑いました。思いの外SFっぽい感じなんですね。美術関係の映画が好きで、現存する絵画にまつわるストーリーなのかと思っていたら、全くの架空の絵画、作家が出てきました。ノンフィクションだとしてもコナンの芦屋のひまわりくらいのレベルを想像していたので、少し驚き、戸惑い。作中で起こる出来事も非現実的で、こちらも驚き、戸惑い。決めつけて見始めると勝手に裏切られた気分になって良くないですね。
それでも、ルーヴルの古い倉庫から幻の絵画が発見されるというのはとても夢があって、ドキドキワクワクする展開でした。世紀の大発見、いつか起きないかな〜。
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