荒木飛呂彦による『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズのスピンオフ『岸辺露伴は動かない』の実写映画化。
全体的にかなり画がリッチ。
邦画が基本この規模でやれたらな。
TVドラマ版からの延長であること。
劇場版ならではの規模感やスクリーンで観る意味があること。
これらが両立していて良かった。
露伴の過去編パートが冗長気味だった。
画は綺麗だし、木村文乃も艶っぽくて映えていたので勿体無い。
大事なシークエンスなのはわかるけど、もう少し短くするか、分割して挿し込む形にしてほしかった。
映画自体も、もう10分15分くらい短いと良かったなあ。
しかし気付いたらもう、高橋一生が露伴にしか見えなくなってる。