【映画の内容をプロレスに置き換えてレビュー】
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』
G 2023年 ‧ ミステリー/スリラー ‧ 1時間 59分
荒木飛呂彦の大人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ作品で、高橋一生の主演でテレビドラマ化されて2020年にNHKで放送された「岸辺露伴は動かない」の劇場版。
ジョジョと言えば『スタンド能力』です。
プロレスにもスタンド能力はあります。
「何度引退しても何度も現役復帰できる。」(大仁田厚)
「ゆっくりゆっくり入場することで相手をイラつかせる。」(内藤哲也)
中邑真輔に至ってはそのままジョジョ第5部辺りに登場してきそうです。
ジョジョは身体をクネクネポーズを取りながらスタンド能力をぶつけるだけの漫画ではありません。
スタンド(波紋)を出す前後の「駆け引き」が一番の魅力です。
プロレスも「駆け引き」が大切で手四つからじっくり始まればいきなり後ろからパイプ椅子で殴られることもあります。
他の競技でパイプ椅子は認められません。
岸部露伴の能力『天国への扉(ヘブンズ・ドアー)』は相手を本にして記憶を操ることができます。
もし今むしゃくしゃしていることがあれば記憶を操って忘れる為に良かったご覧下さい。