黒い絵の謎を追い、岸辺露伴 ルーヴルへ行く。
TVシリーズのクオリティのまま映画に。
ただ、謎が謎を呼ぶ展開ではあるけど、幾つもの謎が集約し、1つの答えが浮かび上がるような緻密なストーリーという訳じゃなく…良く言えば分かり易い。
悪く言えば、ジョジョファンとして雰囲気は楽しめるけど物足りなさの残る作品となってしまったかな？
けど、この物足りなさはTVシリーズのクオリティの高さを物語っている訳で…。
映画やからとCGバンバン使ってしまうのはドラマから続く岸辺露伴シリーズとしてナシではあるし、ドラマと差別化するのはかなり難しい映画化やったんじゃないかと思わんでもない訳です。
しかも、面白い上での物足りなさなんでね。
こっちの期待値とのせめぎ合いやからね。
間違いなく観て損はない作品です。
