好きな映画でした。
不運な交通事故で壊れてしまった人生の再生物語。
自責の念でいっぱいになり現実から目を逸らし続けて堕落してしまう主人公が見てて辛い。
残された家族もそうだが、登場人物が本音でぶつかり合いながらも互いに寄り添っていく様子がすごく良かった。
それぞれが自身の過ちや罪から逃げることなく、背負いながら前に進み出す姿に心を打たれた。決して簡単なことではない。
87分の1の鉄道模型の世界とは違い人生はそんなに上手くいかない。だけど運命に寄りそうことはできる。
〜アモア・ファティ〜 運命を愛せよ。