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風の谷のナウシカのRHibinoのレビュー・感想・評価

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)
4.2
スタジオジブリ、不朽の名作。
環境と戦争という重いテーマを、優しい少女が包み込む。

小さいものを大きく、大きいものを小さく。
そうすることで見える、本当の世界と大切なもの。

様々な生物を「胸」で包み込む、ナウシカの母性。
人間の浅はかさ・残酷さで甦る、世界を焼いた巨人。
世界の為、自己犠牲を行い、レクイエムと化すナウシカ。

重いテーマで骨太な作品でありながら、一筋の優しさが光を差す作品。
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