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風の谷のナウシカのkomeのネタバレレビュー・内容・結末

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ナウシカはマッドサイエンティスト。

新型コロナウイルスの影響で、ジブリを映画館で観れるということで改めてナウシカを鑑賞。
とは言っても子どものとき以来だろうか。なおかつ、子供の時は最後まで起きていられなくてぼんやりとしか覚えていない。

ナウシカといえば、心優しき正義の女の子っていうイメージだったけど必ずしもそうではないようだ。
父親を殺された時は怒りに狂い、何人もの敵兵を手にかけユパまで傷つけてしまう。そして、自己嫌悪に陥る姿は、強靭な正義の女の子ではなく、いわゆる人間味のある女の子だった。

その後は、自己犠牲も厭わない優しさとリーダーシップでみんなを率いていく強い女の子でずっといたけど、その瞬間があっただけでちょっと距離を近くに感じられた。

あと、地下室でなに腐海の植物育ててんだこいつは。一歩間違えればマットサイエンティストなナウシカ。


他にも、環境問題とかイデオロギーの対立とか色々盛り込んでるなーと結構難しいと思った。
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