私たち人間は、理解できないものに恐怖を抱き、恐怖を抱いたものに忌避感を示す。そして、その先に破壊を行なってしまう。それからは、復讐の繰り返し。こんなにも人間の悪いところをわかりやすく教えてくれる作…
>>続きを読むナウシカもラピュタも今まで観たことなかったので、巨神兵とロボット兵は同じものかと思っていた。
王蟲の目の抜け殻で休む姿がなんだか綺麗。最後まで観て振り返ってもよりそう思える。
ナウシカの地下室で…
2025年 13本目
なかなかフルで見てなかった作品。
小さい頃は王蟲のインパクトが強くて物語の印象があまりなかったけれど、大人になってみるとメッセージ性を感じてまた違った印象になった。
途中内…
舞台は1000年後の未来。人間が文明発展のために、好き勝手自然を破壊した結果、空気は完全に汚染されてしまった。
人間は、オウムなんて居なくなればいいと言った。オウムを襲撃し倒しにいくがそれは後に自…
・冒頭のナウシカと王蟲の邂逅シーンからドキドキさせてくれる
・もちろんヒロイン像として見事なナウシカだけそ、あくまであの世界の犠牲者として彼女を見る視点を持たねばならない気もする
→原作を意識すると…
すごく、爽やかで、綺麗な作品だった。
面白かった。
映画の中の人々がみんな生きている、信念と思いがあって動いているところがすごかった。
そして溢れ出るメカニック。戦車の砲に見えるライフリング。…
1984年宮崎駿監督の傑作中の傑作。この物語の素晴らしさと豊穣さは彼の作品のピカイチだ。
腐海は人類の起こした戦争で汚染された大地を浄化される為に存在する。人間視点で見れば腐海は癪気を放出させるが…
「みればみるほどかわいい化け物だぜ」
宮崎駿は何度自然になぞらえて他者の話をするのだろうか。征服できないもの、支配しえないもの、理解できないものの話を。
けれど少し気に食わないのは、この話は「祈り…
ナウシカがお父さん殺されたのにユパ様に止められて大人しくなるの凄すぎると思う。いきなりきた変な奴らにお父さん殺されたらあんな冷静でいられない!しかもまだ立派な大人とかじゃないのに!
優しすぎるからそ…
© 1984 Studio Ghibli・H