ナウシカの強さと勇気に
10年後、30年後、いや100年後も
我々は胸を打たれるだろう
鳴らせ生命の鐘を
1984年の劇場公開時にスクリーンで観て以来、何度もビデオやDVDで観た作品。劇場鑑賞はおよそ35年振り。
初めて観た時の衝撃や感動は今尚薄れることはなく、ナウシカの強い眼差しに心が震えっぱなしだった。
何故人は争うのか。
何故人は欲に負けるのか。
普遍的なテーマをスピーディな展開と神話的物語、神秘的な音楽で彩り、観る者の心を浄化して行く。
ナウシカの様な強さと優しさがあれば、世界は救えるのだけれど、誰もそれを持ち合わせていない。
久々に観たが35年の歳月をもってしても、人類は愚かなまま。そして自分自身もまたナウシカには近付けていない。
色々なものを胸に刻み、また生きて行こうと思う。
勿論、オススメです❗️