2024_28
見えない恐怖を見せない恐怖
きっとあなたも感染している
エピデミック(感染症)を元にした映画の脚本を書く2人。同時進行で現実世界にもエピデミックが発生というややこしい構造のやや>>続きを読む
2024_027
記憶を辿って
記録に飲み込まれる
望むのは『目覚め』か
スゴイ!全編夕暮れ色という感じのセピア調で映し出される世界はディストピアSFの様であり、ファンタジーの様でもある。>>続きを読む
2024_026
扉を開けてしまったら
教室の空気は薄まって
ついには消えて失くなってしまう
だからそのままでいて欲しい
そんな望みを叶えたまえ
卒業シーズンに観るにはあまりにもエモすぎる1本>>続きを読む
2024_25
最愛にして最大の賞賛を!
音楽と共に映画があり、音楽と共に人生がある。
モリコーネ史であり映画史であり音楽史であり人類史である、
2024_23 ❻
静かで不完全で完璧な日々
同じ日なんて二度とない
俳優・役所広司の凄みが詰まった作品。世界的巨匠とがっぷり四つに組んだ素晴らしい一番だと思う。
何もない日常を愛するあなたに>>続きを読む
2024_21 ❹
2024_22 ❺ 2.24@錦糸町楽天地
悪夢のような悪夢な話
夢の話はあとからジワリと面白い
179分という上映時間に正直不安しかなかった。しかし終わってみれば長さは感>>続きを読む
2024_020
返せば良い訳じゃないけれど…
倍返しだ!
銀行と不正融資と過去からの連鎖を描いたミステリ風群像劇。主演の阿部サダヲが抑えつつも本人が持つ飄々としたキャラクターを活かしヒロイッ>>続きを読む
2024_019
それでも私は愛に行く。
レア・セドゥ様の作品はできるだけ見逃したくない勢です。
いつものレア様とは少々違ってラフというか一般的ナチュラルというか、オーラ全消しで挑んでいる感じで>>続きを読む
2024_018
逆・猿の惑星
アダム・ドライバーが6500万年前の地球で凄く頑張っていたという話。次から次へと危機が訪れる超ハイテンポな展開は最近では珍しく潔い。93分見せどころだらけです。>>続きを読む
2024_017
神様にでもなるおつもりか?
すべてを知ろうとする自惚れ
大変申し訳ないが全く乗れない作品でした。キャストは凄く良い感じだったし、河合優美さんは作品毎に見事な変化(へんげ)っぷ>>続きを読む
2024_016 ❸
押し並べて人は哀れで愚かだが
それ故に人である
凄い!ブッ飛んだ原作をブッ飛んだ監督が映画化したらそりゃブッ飛んだ作品になります。予習した作品によりランティモス節がしっか>>続きを読む
2024_015
『恋は盲目』で『禁じられた遊び』なのか?
ヨルゴス・ランティモス監督『哀れなるものたち』予習3本目。いや~変!すごく変!冒頭から余白だらけで結末まで『ご想像にお任せします』。は>>続きを読む
2024_014
愛と欲望と権力の三角関係
ヨルゴス・ランティモス監督『哀れなるものたち』予習第2弾。これもすごく好きな作品になりました。独特なカメラワークは本作でも決まりに決まっているし、美術>>続きを読む
2024_013
『聖なる鹿』は誰だ?
これはホラー?不条理サスペンス?人間ドラマ?
とにかく面白いし鑑賞後の胸糞の悪さが堪らない。
耐性がある方にのみ激オススメです。
鑑賞前にタイトルの意味、>>続きを読む
2024_012 ❷
君を待つ
過ぎゆく時は唄と共に
沁みたー!何がって『デッド・ドント・ダイ』ですよ。あの映画を好きな人は多分みんな友達です。ちょっといじられてましたけど。笑
抑えたトーン>>続きを読む
2024_011
唖然
正しい狂気とはこれほどまでに美しいのか
Filmarks700本の節目は30年以上振りの再鑑賞となる伝説のカルト映画。小学生か中学生で本作を観てそのトラウマでかなり偏っ>>続きを読む
2024_010
誰も見えない心の中
対峙と赦しの先にあるものは、
高校での銃乱射事件。その被害者と加害者の親夫婦が教会の一室で対峙する。お互いに愛する息子を失った喪失感を抱えながらも相反する>>続きを読む
2024_009
夢を手に入れるのに必要なのは
金のチケットと素直な心
『ウォンカ』を観た後、どうしても観たくなって久々に見ましたが、やっぱり良いなあ。そして『ウォンカ』でオマージュされていた>>続きを読む
2024_008
Onece Upon a Time in Japan.
いつか『昔々』で語られる話としての向き合い方。
ドキュメントやノンフィクション以外で事実、史実を題材にして制作される映>>続きを読む
2024_007
願いが叶う日。
ゆっくりとシャッターを切る。
本作レビューがネタバレ必至なので鑑賞予定の方は鑑賞後にお会いしましょう。
ちなみに二周目がかなりグッとくる作品ですので、ちょっと>>続きを読む
2024_006
正しさを求めると
正しさなどないと気付く
娘を殺害された父親の話。全体的に安直な感じが凄く嫌だった。脚本が嘘っぽく、また演出なのか俳優の力量なのか、感情とセリフが上滑りしてい>>続きを読む
2024_005
カリスマと芸術と権力と
過去と未来と再生と
まさに今、カリスマと権力について自分の見解が問われている中で本作を観ないと!となっての鑑賞。
にしてもTARというかケイト・ブラ>>続きを読む
2024_004 ❶
2023_161 ❷❼ 吹替版(TOHOシネマズ錦糸町オリナス)
揺るがない夢
叶えるのは魔法ではなく
繋がる心
昨年は子供との鑑賞ということもあり日本語吹替版でした>>続きを読む
2024_003
イタリアンホラーの帝王ダリオ・アルジェント82歳!
まだまだ現役です!
非常に『らしい』作品。日々進化を続けるホラー映画界において、良い言い方をすればクラシカルで捻りのないス>>続きを読む
2024_002
ロメロが作った道徳の教科書
結果:半世紀封印されました
『遊園地で老人が罵られ、大変な目にあう』
まずFilmarksのあらすじが荒すぎて笑ってしまう。たった一行のあらすじだ>>続きを読む
2024_001
Jorks& Actions!
仲間って最高!
新年1本目、本当はウォンカをもう一度観に行く予定が頓挫したので、辰年にちなんでドラゴンとヒュー様(ウンパ・ルンパ)も出ている本>>続きを読む
2023_165
サンタ vs 大企業!
思ったより社会派な懐かしきファンタジー映画
ウン十年ぶりにプレミア化しているDVDを運良く500円で入手できたので、これはクリスマス・イヴに観るぞ!と意>>続きを読む
2023_164
超寄生家族
これは凄かった!カット割、音楽、演技、脚本、どれを取っても一級品。ほぼ団地の一室に絞ったシチュエーションでありながら全く飽きない展開。
誰が誰を騙し、誰が誰を利用>>続きを読む
2023_163
さかなクンBIGINNING
のんさんがさかなクンを演じる、さかなクン誕生秘話みたいな映画。原作はさかなクンのエッセイだそうですが、確かにエピソードが独特過ぎて、逆に全部創作だ>>続きを読む
2023_162 ❷❽
栄光の架け橋を渡れなかった君へ
東京生まれ東京育ちですが、阪神ファン歴38年。諦めていた二度目の日本一を見届けることができた最高の一年を本作の鑑賞で締め括れました。最高!>>続きを読む
2023_160
家族とファミリー
その違いについて
実際に起こった高齢者売買春組織摘発の事件からインスパイアされた作品だそうです。
男はいつも求めるばかり、女は常に与えるばかり。そんな社会>>続きを読む
2023_159
言葉は祈りで言葉は呪いで
なぜ言葉が生まれたのか?
それは世界はひとりぼっちではいられないから
庵野監督のセカイをギュッと濃縮したような、悪い言い方をすれば厨二病全開。映像>>続きを読む
2023_158
repeat after US
神や英雄になる為の儀式的な狂乱
やっぱり凄い!パンフレットは所持していたので幼少期に鑑賞しているとは思うが印象的な幾つかのシーン以外は何も覚>>続きを読む
2023_157
沈みゆく日本へ
『ゴジラ -1.0』を観た後で本作を観て良かった。
冒頭の大和沈没のシーンの恐ろしさと、撃墜されたパイロットを救う米軍とそれをただ呆然と見送る日本海軍の一兵士>>続きを読む
2023_156 ❷❻
ブルース・リーは伝説のアイドルである
史上最強のアイドル映画!
4Kレストア版ということで本作初めての劇場鑑賞へ。(あとから知ったのですが、鑑賞した11月27日はブルー>>続きを読む
2023_155 ❷❺
赤、赤、赤!
そこに意味はあるのかい?
予定外に時間ができて、ちょうど観られるのが本作のみだったので鑑賞。面白かった!
キャスト陣が好みであれば(特に主演の松岡茉優さ>>続きを読む