このレビューはネタバレを含みます
割と面白い、殺し屋のスリリングなアクション映画的な楽しみもあるし、鑑賞中の没入感とメッセージへの考察の具合が丁度いい。
見た後は独り言が増えちゃう、歩きスマホをするな、レヴューは座ってからにしろって。
繰り返されるのは
信頼するな
情けをかけるな
弱みを見せるな
という内心の囁き、主人公は殆ど語らないまま話が進む。
最終的には主従関係も、話術も、資産も、自分を守らない。
最後に語られるのは安心を求める無意味さ、その限り搾取される数多ある人間のうちの一人だというメッセージ。
パートナーらしき女性はリラックスしている後ろからくる主人公にビクッとしてからお茶を受け取ることも象徴的だ、パートナーシップでさえ安心を与えない。
あんまりわかんなかったけどそんな感じかなー