マリリン・モンロー演じるお金大好き小悪魔のローレライと、ジェーン・ラッセル演じる親友のドロシーのそれぞれの恋模様を描いたミュージカル映画。
写真だとセクシーなイメージのマリリンだけど、動くとめちゃくちゃ可愛いんですよね。
本作のローレライという役は清々しいまでの小悪魔ガールなんですけど、彼女のころころと動く可愛らしい表情を見ていると何をされても許せちゃうわんという気分になります。
きっと今より全然女性の地位が低い時代だろうからこそ、女の武器を目一杯使って賢く馬鹿を演じる彼女のカッコ良さに惚れます。
一方のドロシーは見た目も中身もまるっきり正反対。一見しっかりしてるように見えてなんだかんだローレライちゃんに助けられてる面もあるのが面白いですね。
正直ミュージカルの楽しみ方がいまひとつ分からないまま生きてるので、本作もそういうシーンはいまいちピンと来なかったものの、キャラ立ちしててギャグもそこそこ面白く、なかなか楽しめました。
ミスター少年、好き。