花とみつばち

クロード・ベリ ~パパと僕の映画~の花とみつばちのレビュー・感想・評価

3.0
クロードが 10 歳から物語が始まる。
毛皮職人の父親はクロードをずっと気に掛けている。一緒に親子で経営するのが夢だったが、クロードは毛皮職人を挫折、映画の俳優や製作者へと…だがこれも挫折して脚本家へとなる。
うだつの上がらなかったクロードがやっと芽が出掛けだす。
ここからが喜劇なんだろうか、監督の自伝的作品だというから笑える。クロードと父親共に同じ映画製作の道へ。ちょっとストーリーに無理があると感じちゃうが一応楽しめる作品。
クロード家族で映画に出る話しが持ち上がったり、それが成功する夢を見たり、現実と空想が入り交じる。
結局なんと毛皮職人だった父親が役者になっちゃうし…
息子を心配する父親の愛情物語かとも思えるが、ちょっと後半置いてきぼりにされ難解だった。
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