このレビューはネタバレを含みます
ふねをこいでしまった。何回も。
色彩の変化で起きる、又寝る、を繰り返した。カジノディーラーの日常。別に旦那を待っている事が彼女の主軸にはなっていないと思うが、単調な日常の中の一コマであることに変わりはない。
彼女の単調で退屈な日常の中で、だんだんと、あぁ彼女は滅入っていることに気付く。
延々と淡々といつ場面が切り替わるのと思わせる場面の連続は、彼女の心情や日常、人生にも当てはめる事が出来るし、我々にも当てはめる事ができるよね。
私は画で魅せる作品が好きです。好みです。